収穫・調整・出荷
自己診断
まずは「収穫・調整」と「出荷」の現状を確認しましょう。うまくいかない理由が潜んでいるかもしれません。
最も大切なのは、予想出荷数量をどのくらいの期間で出荷するのかを、あらかじめ考えておくことです。1日あたりの出荷数量から、収穫・調整に必要な機械能力や労働力が決まります。
出荷形態については、基本的には労力をかける方が単価は高くなります。例えば「袋詰めして自分で直売所まで出荷する」のなら、ネギ1本あたりの売上は高くなりますが、それだけ労力と時間がかかるということです。したがって、自分達で袋詰めまでするなら、1日どのくらいの量を出荷できて、いくら位になるのかをしっかり試算しておくことが大切です。
出荷形態が決まったら、「収穫」→「調整」→「出荷」のプロセスごとにボトルネックとなっている作業を明確にし、課題を改善しつづけられる体制づくりが必要です。
苦労して育てたネギをしっかりとお金に変えるためには、人員や所有機械、出荷形態、出荷先別のメリット・デメリットや出荷までにかかる時間も踏まえて、自分達に適した計画を立てなければなりません。
まずは目指す経営の形を明確にすることから始めます。そして、近隣にどんな出荷先があり、そこにはどんなメリット・デメリットがあるかなどを把握しましょう。人手や所有機械・畑面積や他品目の作付けなどもヒアリングした上で、あなたに適した出荷形態・販路の選定をサポートします。
収穫・調整機械は、基本的にはコストに応じて能力が高くなります。目指す経営の形や現状から逆算し、コストパフォーマンスを踏まえた上で、最適な機械の選定をアドバイスします。
例えば、収穫・運搬が得意なのは誰か、調整・出荷時には1日あたり何人体制が可能か、収穫から出荷までのプロセスでどのように人員を配置すべきか…。ヒアリングに基づき、目指す経営の形を踏まえた上で、最適な労働分配・人員配置をともに検討します。
ビデオ電話などを用いて、保管から各作業、そして出荷までの各プロセスの現場と作業風景を確認。作業効率化のための課題を発見し、解決策をアドバイスします。
会員様限定で、ネギ収穫機「ソフィー」、ネギ根葉切・皮むき機「ベストロボ」、ネギ選別機「チョイサー」を、有料にてレンタルできます。
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